ヘッドフォン祭2014秋に行ってきた

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10月25、26日に中野サンプラザにて催された「秋のヘッドフォン祭」に行ってきました。たくさんの新製品の試聴ができたので、感想など、雑多にまとめておこうと思います。写真が無いのはご容赦を。

 

Fiio

オヤイデ電気からは新規取扱い二つ。

Fiio X1

ポータブルプレイヤーの新型。アメリカでは99ドル前後で既に販売しています。僕も使っているFiio X5をそのまま2周りほど小さくしたデザイン。シルバー、ゴールドの2色とも高級感があります。Fiio X5では右上にあった電源ボタンは左側面へ、ラインアウトはイヤホンジャックと兼用になっており、設定で切り替え可能。デジタルアウト、DAC機能はなし、とのこと。128GBまでのmicroSDが一枚使用でき、192/24までの再生対応と、ハイレゾプレイヤーとしても申し分ないです。音質はX5譲りのFiioにしてはややフラット気味。iPod、ウォークマンを駆逐出来るだけの性能を十二分に持っていると言えるのではないでしょうか。価格、発売日ともに未定。

 

Fiio E12A

コスパ機で有名なE12の新バージョン。カスタムIEMでの使用を想定し、ノイズ対策を行ったそうです。あの高価な日本製オペアンプMUSES02搭載。無印E12と比べ、音への味付けが減ったように思いました。ランプの位置が筐体の上側に移動、各種スイッチ類が操作しやすいように改良されていました。恐らくE12DIYと同じかな?価格、発売日は未定ですが、強気な値段設定で来そうですね。

日立マクセル

オーディオメーカーとしてはノーマークだったマクセルですが、これがなかなかよかったです。

MXH-RF800

マクセルの新型ダイナミックイヤホン。値段は20000円ほどの中堅クラス。拡がりがよく、解像度も高すぎず、締めるところはきっちり締めるので、非常に聴き疲れしにくい印象を持ちました。普段BA型を愛用している人ほど気持ちよく聞けるイヤホンです。欲を言えばもう少し値段を下げて20000円クラスの優秀なライバルとのかち合いを避けるべきかと… いいイヤホンなのは間違いありませんよ。

JVC

HA-FXT200/LTD

ダイナミック一筋なJVCの新型イヤホン。最高でした。これぞダイナミックって感じです。どこかIE800に似たデザインの筐体の中に、「Hi-SPEED ツインシステムユニット」なる2機のドライバを装備。とにかく低域がキレッキレです。ボワ付きは一切なく、量感がありつつも「すぐ出て、すぐ引っ込む」低域は本当に聴いていて楽しくなります。ケーブルが変わっているLTDの方がキレが良いです。ケーブルでホントに音が変わるんですね… 参っちゃいます。値段は15000ほど。LTDが17000ほど。11月中旬発売。コレほんとにいいですよ。

SONY

今回の個人的残念枠。どうしちゃったの…

XBA-A2

XBA-H2よりよくなりました。ハイブリッドにありがちな不自然さは大分無くなってきましたね。もうちょっと値段が落ちて、Shure掛けできれば良かったんだけどなぁ。XBA系は筐体が大きいので。

XBA-A3

XBA-H3と大きく変わったところはないと思います。やや低域が強めになった気が。「楽しく聴くイヤホン」としてはいいのですが、如何せん値段に吊り合っているとは思えません、やっぱり。もうすこし解像度が欲しい。UE900で聴こえる音が全く聴き取れない。

XBA-Z5

SONYの新フラッグシップ…なのですが、残念です。XBA-H3と大方音の傾向は変わりません、が低域がマシマシです。何を思ってこうしたのか。ダイナミックドライバが出すたっぷりの低音のせいでBAドライバの出してる音が完全にマスキングされてます。正直失望しました。

SONYのBAイヤホンは、まだMDR-EX1000とMDR-EX800STを越えられませんね。

MDR-Z7

SONYのフラッグシップヘッドホン。とりあえず手持ちのX5、D55に繋いでしまったのでアテにならない感想になりますが、音が遠い?ように感じました。機会があれば良いヘッドホンアンプに繋いで改めて聴いてみたいです。

MDR-1A

愛用しているMDR-1RMK2の後継ヘッドホン。見た目の変更点はイヤーパッドが変わったことくらいでしょうか。ボーカルがややクリアになったような。素晴らしい装着感は相変わらずです。

DUNU TopSound

DN-2000j

ハイブリッドと思わせない自然さのDN-2000の日本限定モデルです。筐体の直径が0.5ミリ、長さが2ミリ小さくなり、耳への収まりが改善されました。ゴールドとシルバーの2色。DN-2000譲りの自然な、質のいい音です。さすが。DN-2000より値上がりするそうなので、なかなか高価なイヤホンになりそうです。

ALPHA 1

BAとダイナミックを各一基づつ搭載するオープンエア型イヤホン。ハイブリッドのオープンエアって他にあったでしょうか?ハウジング周りに取り付けるラバーのパーツを交換でき、オープンながら脱落の心配はなさそうです。オープンエアは聴き慣れていないので感想は避けておきます。

TITAN 1

ダイナミック一基を擁するイヤホン。一昔前のSONYイヤホンに似たデザインですね。メタリックな筐体に青、赤のラインが素敵。音ですが、バランスは良いのですが、なにか物足りない印象を受けます。なんだろう、なにか足りない。

FOSTEX

TE-07BA

(7月頃発売予定だった気がする)FOSTEX初のBAイヤホンです。カラー以外はTE-05と同じデザイン。左右の筐体が全く同じ形のため、左右の判別が難しかったTE-05ですが、ケーブルの右側コネクタにオレンジ色の突起を付けるという改良が行われていました。TE-05に似た、シングルBAらしくないドンシャリ気味サウンド。ジャズには合うけど女性ボーカルにはイマイチかも。11月発売予定とのこと。

VentureCraft

SounDroid VANTAM

SounDroid Typhoonの後継ヘッドホンアンプ。小さく、軽くなりました。「VANTAM」は格闘技などで用いられる「バンタム級」から来ているとのこと。まだ試作機ということで、チューニングが済んでいないとのことでしたが、すでにTyphoonに匹敵するサウンドだったように思います。傾向はTyphoonに似てますね。期待出来そうです。

 

以上、こんなものでしょうか。個人的優勝はJVC「HA-FXT200LTD」。Fitearの「Fitear」、SONYの「JustEar」も気になったのですが長蛇の列で断念。

ヘッドフォン祭、とてもおもしろかったです。(語彙が貧弱)値札を見ずに試聴できるというのは本当にいいものです。先入観なくいろいろ聞けますからね。ずっと欲しかったEtymotic ResearchのER-4Sも特価で買えて、個人的にはとてもいいイベントでした。

次はポタフェス、春のヘッドフォン祭。そろそろカスタムIEMが欲しいですね…

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