HA-2を買ってから3ヶ月経ったのでレビュー

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実は買ってましたOPPO HA-2。3ヶ月使い倒して使い勝手が分かってきたのでご紹介。

これはいいものだ。

 

 

Fiio X5からiPhoneへ

一年ほどFiio X5をDAPとして使ってきて、いままでにも書いてきたように特に大きな不満はなかったのですが、ややバッテリーが弱ってきたように感じることと、64GBを超え曲数が増えてきた時の動作の重さ、勝手の悪さが気になり始め、Fiio X5 2ndやAK100iiなどへの買い換えも検討していたのですが、

手元に何台か余らせているiPhoneをこの際活用すべく、iOS端末がカメラコネクションキット無しでハイレゾ再生までできるDAC付きPHA、HA-2を購入。

Fiio X5は3万弱で買い取って頂きました。結構値崩れしないもんですなぁ。

 

外観

まるで海苔巻手帳のような見た目。PHAとしてはかなり薄い部類ですね。

iPhone5sと。

iPhone6sと。ぴったり。

明らかにサイズ感はiPhone6シリーズを意識して作られています。カメラの出っ張りも上手く避けるデザインには拍手。

しかし、画面を避けてシリコンバンドを装着する場合、上部ではHA-2のボリュームが調整しにくくなり、下部ではiPhoneのホームボタンに被ります。TouchIDを搭載するホームボタンを使えなくするのはあり得ない選択ですし、少し残念なところ。Soundroid Typhoonのような専用合体ケースのようなものがあればよかった。

PHAはどんどん進化しているのに固定する手段がいまだにシリコンバンドなの、どうにかなりませんかね。HA-2にぽたぴたシート貼るのも躊躇われますし。

現時点ではiPhone5シリーズ、iPod Touchでの運用が一番使いやすいと思われます。

 

使用環境

現時点ではブルーのiPhone5cとタッグを組ませています。色がかわいいから(?)

プレイヤーはONKYO HF Player。定番ですね。iPhone5cでは処理能力の関係上、HF Playerの売りの一つであるリアルタイムDSD変換を使用できませんが、現状やや不安定な機能なのであまり気にはなりません。これを使うなら5s以降、またはiPod Touch 6Gですね。

通常のアップサンプリングであればこのように5cや5でも動作します。最近話題のラブライブ32bitハイレゾ音源もHA-2ならばネイティブ再生が可能。凄い。余談ですが32bitで再配信されているラブライブ音源は原田光晴氏のマスタリングもあってかなり良くなっています。正直以前の24bit版はアレでしたからね…

そしてiOSでのPHA使用で厄介なのがLightningケーブルの取り回し。付属品として10cm弱ほどのLightningケーブルが付属しますが、ストレートタイプなので、ポケットなどに入れた際力がケーブルに掛かってしまい精神衛生上よろしくありません。断線しそう。

というわけでこうなりました。

Amazonで購入した柔らかい横出しmicroB USBケーブルに純正Lightning変換コネクタ。安い組み合わせでおすすめ。合わせて2000円切るのもグッド。Lightningケーブルで音が変わるとかおっしゃる方はお引き取りください。

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音質傾向

フラットです。広々と鳴らすのではなくしっかり纏まった「普通」な音。ただ普通も突き詰めるとやはりいいもので、繋ぐ相手、音楽のジャンルを選びません。個人的にはFitEarがとてもよく合うのでは、と思います。

BASS+をオンにすると豹変します。低域がかなり前に出ます。騒音で低域が聞こえにくくなる屋外の使用で良い感じ。ダイナミックドライバー機では低音過多気味。

iPhone側のボリュームが別に操作できるのも地味に便利。(ビットパーフェクト主義の人に怒られそう)感度の高いカスタムIEMでは、すこしアンプのボリュームを上げただけで十分な音量になってしまい、ギャングエラーなどに悩まされることが多いですが、HA-2では、iOS側のボリュームを下げ、HA-2側のボリュームを上げるといった事が可能なので、運用に柔軟性が出ます。少なくとも僕はiOS側のボリューム変更による音の変化は感じられません。

 

ざんねんなとこ

前述したようにiPhone6系でのデザイン上のシリコンバンドの使いにくさもあるのですが、一番気になるのが、「SIMの挿入されたiPhoneの通信によりノイズが乗る」ことです。普段メインで電話として用いているiPhoneではHA-2の起動時、10秒以上ノイズが乗ります。その後も時々ノイズが乗ります。ホワイトノイズのような単調なノイズならまだしも、「ビィードッドッ」という非常に耳障りなノイズです。イライラしますよ。

対策としては機内モード運用、またはiPod Touchでの使用ですね。機種変更で余ったiPhoneがあればそれでOK。Wi-Fiのみなら大丈夫です。

iPhoneとの運用を明らかに視野に入れた製品なので、このあたりの対策もしっかりして欲しかった。

各IF、側面

側面です。参考までに。

サイド上部のボタンを長押しするとiPhoneへの給電ができたりもします。スライド方式のスイッチはiPhoneのマナーキーを意識したデザインですね。

 

余談ですが、最近のデジタル出力対応ウォークマンでは専用ケーブルを用いてデジタル接続が可能でした。が、ケーブルが太く、コネクタが大きく取り回しが非常に不便な点、また認識が上手くいかない事が多かったりと、実用的ではありませんでした。

 

これはいいものだ

実売4万程度、一部セールでは4万を切るPHAとしては非常に完成度が高いのではないでしょうか。

最近は様々な優秀な中国製DAPが台頭してきていますが、やはり操作性の面でiOS端末、Androidスマートフォンにはかないません。それらとタッグを組むことができて、かつ、まだ対応したDAPの少ない32bit音源、DSD音源のネイティブ再生に対応しているのはかなり大きな強みになってくると思います。

薄く、格好良く、これなら持ち歩ける!という気持ちにさせてくれるPHAです。新色も検討中ということなので、楽しみですね!

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