$5の衝撃。インナーイヤーイヤホンVE MONKレビュー

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インナーイヤーイヤホン。かつては主流だったインナーイヤーも、SONYのNUDEシリーズの登場で駆逐されていき、イヤホンはカナル型が主流になった今、インナーイヤーはiPhoneのEarPodsを除けば、見かけることすら少なくなりました。

僕の手元にあるインナーイヤーも、DZAT DR-05、EarPods、センター試験英語のアレのみ。DR-05、非常に聴きやすく最近よく使っており、俄然インナーイヤーに興味が出てきていました。
今回はそんなインナーイヤータイプのイヤホン、「VE MONK」のレビュー。
VE MONKは「Venture Electronics」のイヤホンの中でも最も廉価なモデル。上位モデルとしてASURA、ZENがあります。

MONKはAliExpressにて$5で購入可能。送料含め一つ700円程。かなり安いイヤホンです。

ja.aliexpress.com

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開封、外観

注文してから2週間で到着。AliExpress Standard Shippingを選択し、シンガポールポストから日本郵便に引き継がれて国際書留で送られて来ました。

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今回は3つ購入。送料合わせ$19。やっすい。

謎のカードが6枚も。

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カードの表面。周波数帯は18~22500Hz、インピーダンスが32Ω、感度は112dBとの記載。左下は誰なんですかね… GO DEEPER INTO THE HOLE.オーディオの闇は深い。

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裏面。

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さて、一つ開封。見た目はまごう事なき$5感。かつてのガラケーのおまけのイヤホンのようなチープさ。イヤパッドはドーナツ型の穴空きタイプと全面カバーするタイプが付属。

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筐体はオリジナルのものではなく、いろいろなイヤホンに使われているもの。各社、ドライバーやケーブルでオリジナリティを出しているワケですね。有名どころではゼンハイザーのMX500でしょうか。

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プラグはストレートタイプ。プラグ部までケーブルが分離して来ているので、簡単にバランス化改造ができそう。2.5mm4極バランスプラグでも付けてみましょうか。

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見た目通り非常に軽いので装着感は軽快。付属のイヤーパッドは装着せずに聴いてみます。

聴いてすぐ分かるのがインナーイヤーらしからぬ明瞭な音。これまで僕が抱いてきたインナーイヤーのイメージとしては、密閉しないが故に低域が逃げ、全体的に腰高でピントのボケた音になってしまう、というものでしたが、MONKはそれを見事に裏切ってくれました。今まで聴いてきたインナーイヤー(と言っても少ないですが)の中では一番いい音がします。これで$5は本当に破格であると感じますね。

とりあえず10時間ほど鳴らしてみましたが、最初やや不足気味だった低域も出るようになってきた感があります。低域から高域までインナーイヤーらしい自然な音と、軽い装着感で長時間聴いても疲れないのもいいですね。反面、遮音性は無いようなものなので、屋外での使用はオススメできません。

自分の中のインナーイヤーイヤホンに対するイメージを大きく変えた一本。自分の中で1つのブレイクスルーが起きました。他にもAliExpressには現在国内で流通していない新鋭のインナーイヤイヤホンがたくさんありますし、MONKの上位機のZEN、ASURAもあります。絶賛物欲を刺激され中。カスタムIEMを購入して終わったと思ったオーディオの闇は、思わぬ所にも広がっているものですね。GO DEEPER INTO THE HOLE.

ちょっと気になった方、安価なVE MONKでインナーイヤーの世界を覗いてみませんか?(16/3/30現在、どうやら在庫が無いようです)

ja.aliexpress.com

さて、残り二つのMONKをどうしようか。

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