REALFORCEを思い切って買ったら当然のように快適だったので嬉しい

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筆記具に拘る人は多いけれど、キーボードに拘る人って案外少ないんですよね。同じ文章を出力するデバイスとはいえど。「キーボードに高級品が存在することを知らない」という人は多そう。

今回はそんな高級キーボードである、「東プレ REALFORCE 87UB SE17T0」のレビュー。いやー、高かった。

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そもそも何が違うの

高級とは言っても、そもそも何が違うのか。ちなみに金箔を貼ってしまった斜め上に高級なキーボードも存在したりします。

REALFORCEはそもそも一般的なキーボードとは構造からして異なっています。現在、一般的なキーボードに使われている方式は「メンブレン」と呼ばれ、ノートPCなどの平たいキーボードでよく見る「パンタグラフ」、数千円程度の一般的なキーボードに使われる「ラバードーム」、今は少ない「バックリングスプリング」といった機構でそこに跳ね返りを加えています。

対して、REALFORCEは「静電容量無接点方式」。漢字が9つも並んでるしこれだけでなんだか凄そう。そうでもないか。

この、無接点がポイント。メンブレンのようなキーボードは、キーを押すと、内部の膜の接点を押し込んで、導通、入力されます。これ、耐久性の面ではイマイチなのですが、非常に安価であるのが特徴。今安いキーボードは1000円切りますもんね。

REALFORCEのスイッチは接点を持たないために、非常に耐久性が高いとのこと。10年以上現役という方も多くいるようですね。(10年使えば1年あたり〇円…という不毛な計算ができます、最高ですね)

キーの跳ね返りが柔らかく、腱鞘炎の予防にもいいとか。とにかく高級なスイッチを使ってるよ!ってことですね。明確なスイッチ感のない、柔らかでなめらかなキーなので、とにかく心地よくストンストンとキーが下りていきます。本当に快感です。

詳しくは東プレのサイトをどうぞ。

特長 | キーボード(REALFORCE) | 電子機器関連製品 | 製品情報 | 東プレ株式会社

テンキーレスでUS配列が欲しい

さて、一口にREALFORCEといっても多くのモデルが存在します。今回キーボードを購入するにあたって、同じ静電容量無接点方式の「HHKB」、メカニカルキーボードの「Majestouch」などとも比較、検討しました。譲れないポイントとしては、

  • テンキーレス
  • US配列

この二つ。この条件を満たすREALFORCEは、「87UB SE17T0」。お値段は…

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いやいやいやいや高いよ!しかも在庫どこもないじゃん…(在庫ありの最安は22000円ほどでした)

というわけで一旦保留。今度は最安のREALFORCEを探してみます。それが、「91UBK NG01B0」。

東プレ NG01B0 REALFORCE91UBK

東プレ NG01B0 REALFORCE91UBK

posted with amazlet at 16.06.09

東プレ (2006-02-25)

売り上げランキング: 8,738

Amazonアウトレットなので、もちろんお急ぎ便が使えます。購入した翌日の昼には到着。三森すずこさんのイベントから帰宅したら届いてました。Good。

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箱は大きいです。そして地味です。

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Amazonアウトレット。一応扱いは中古品となるのですが、果たして状態はどうなのでしょうか。

これどこからどうみても新品同様ですね。

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カッコいい!SE17T0はキーの印字がグレーなので引き締まった見た目。そのかわり印字がかなり見にくいです。ある程度ブラインドタッチできないと辛いかもしれません。

機能、特徴

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CapsLockキーと左Ctrlキーの入れ換え、CtrlキーとAltキーの入れ換え、Winキー及びAPキーを使用不可にする、といった機能を有効にするスイッチが裏面に存在。CapsLockとCtrlは入れ替え用のキートップが付属しています。

ケーブルは、裏側の溝を通すことで、左右から出すことも可能。

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1Kgオーバーの本体重量と裏面のグリップにより、多少力強くタイプしようがキーボードが全くズレません。

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CapsLock、NumLockは押すと点灯します。やや明るめの青。

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Windowsキー。丸くくりぬかれた部分に樹脂が。「Windows+L」で片手で即座にPCにロックを掛けられるので、右Windowsキーはあると便利。

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手前に向かうほど、キーに大きく傾斜が付けられていることが分かりますでしょうか。最下段のキーを押す際に一般的なキーボードとの差を大きく感じます。指の窮屈さがだいぶ改善されます。また、このキーボードは中央から外側のキーに向かって段々軽くなっており、力の入りにくい小指での入力が容易になっています。とにかく心地よく打つことに重きを置いたキーボードです。

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テンキーレスが欲しかったのは、キーボードとマウス(トラックボール)を近い位置に置きたかったため。ホームポジションから少し手を動かすだけでマウスが握れるのは地味ですが便利です。机の上もちょっと広くなりますよ。

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US配列はかな表記がなく、見た目の格好良さも魅力。

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US配列は記号が打ちやすく、コードを書くときに重宝します。US配列のMacBook Airを普段使っていて、かなり効率が違うので、Windows機のキーボードもUSになって嬉しい限りです。半角/かなキーがUS配列にはないので、代わりに左右のAltキーにIMEのオンオフを割り当てて、Mac風に使っています。

打鍵感は最高の一言に尽きる

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なによりも重要な打鍵感。正直、店頭で試した時に一番気持ちよく打てたキーボードは、REALFORCEではなく、メカニカルの赤軸でした。結局、打っていて一番疲れにくそうなREALFORCEを選んだのですが、いざ自分のPC、机、椅子で使ってみると、驚くほどの心地よさ。これから店でキーボードを物色しに行く、という方は、できるだけ普段の姿勢に近い体勢で試すことをオススメします。

ストンストンとキーが降りていく感覚は快感そのもの。キーを押せば、キーは抵抗することなくスッと降り、底まで叩くとコトッ、と優しい音を立てます。底まで叩かずとも、滑るように浅く押してもしっかり認識するので、音はそこまで気にはなりません。どうしても静かなものが欲しい、という方は、静音モデルのREALFORCEもオススメ。

実際に買うまでは、非常に高価なキーボードであると感じていましたが、実際にこのように文章を打ったり、コードを書いたりしていると、値段に見合った満足感が得られます。何よりも文字を打つことが楽しくなりますね

キーボード、拘ってみませんか。お気に入りのREALFORCEを見つけて、その価格を10で割ってみましょう。お得な気がしてきますよね。多分。

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