色物じゃない実力派。TEAC「HA-P90SD」試聴機レビュー。

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良い色でしょ?

TEACのポータブルヘッドフォンアンプ/デジタルオーディオプレーヤー「HA-P90SD」です。こちらもHA-P5同様に貸し出しキャンペーンを利用して借りてみました。ヘッドフォンアンプにオーディオプレーヤー機能を搭載したすごいやつだよ。

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外見など

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同社のHA-P50のデザインを踏襲した、ツノのようなボリュームガードが特徴的なデザイン。上部には電源スイッチと共用のボリューム、フォンアウト、デジタル/ラインインが並びます。ボリュームは適度な重みがあり、誤操作は少ないです。

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下部にはUSB-A、microUSB、DC IN。microUSBを使っての充電ももちろん可能です。USB端子を使用してDAP、iOS、Androidとのデジタル接続が可能。DAPとして見られがちな当機ですが、ポタアンとしてのI/Oには抜かりがありませんね。

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側面にはmicroSDカードスロット、HOLDキー、ジョグダイアル。microSDは1枚のみ。ジョグダイアルってなんだか懐かしい。最近あまり見ませんねー。

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表面には4つのボタンと小さなディスプレイ。UIは昨今のDAPのそれだとは思えない非常にシンプルなもの。簡素で分かりやすいのはいいのですが、項目の操作や決定は側面のジョグダイアル、再生関連の操作は表面のボタンで行う形になるので、操作に統一性がなく、UXの面ではイマイチ。動作そのものはキビキビとしたものなので、慣れでカバーできる範疇ではありますが。

iPhoneとの接続

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特に設定などは必要なく、iOS端末を接続するとモードが切り替わります。HF PlayerによるリアルタイムDSD5.6MHz変換もしっかり鳴らせています。

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横幅はiPhone6sとほぼ同じ。全長もボリュームガード部を含めるとほぼ同じ。意外とコンパクトに…が、HA-P90SDだけで280gもあるので流石に重い。

音質など

環境はiPhone6sとデジタル接続してHF PlayerでDSD変換。イヤホンはKL-サンカ。

同TEACのHA-P5同様、ホワイトノイズは皆無。ギャングエラーもほぼなく、ボリュームを絞らざるをえない能率の良いイヤホンでも扱いやすいです。

そして、この先HA-P5は個人的にはイマイチな音だったのですが、HA-P90SDはかなり音良いです。これすごいやつです。

P5の謎のふわふわ感と比べP90は定位がかなりしっかりしています。鳴って欲しい場所で鳴ってます。しっかりピントが合ったような音がします。このカッチリ感はONKYO DP-X1に似ているようにも思えますね。

低域はやや少なめか。中域は一歩前に出ますね。ボーカルは綺麗に伸び、かつ地に足着いた音。かなり好き。高域もしっかり出ていますが、ちょっと丸めたような尖りのない音。ソリッドすぎず纏めています。

価格は発売当初より大きく下がっており、現在実売3万円台中盤。この価格でこの音となるとかなりコストパフォーマンスに優れると思います。ただ、DAPとして使用するにはやや癖が強いので、あくまでもヘッドフォンアンプとしての使用をオススメします。

そういえば今週末はポタフェス。なにか面白いモノあるでしょうか…?

TEAC ポータブルアンププレーヤー ハイレゾ音源対応 レッド HA-P90SD-R
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