TaoTronics様より、デスクライト「TT-DL20」をレビュー用に頂いています。
デスクライトは同じ物を15年ほど使い続けており、最近のデスクライト事情を全く知らぬデスクライト浦島太郎状態。まさかデスクライトにもタッチ操作の波が来ていたとは。
開封、外観
箱はシンプルなもの。変に凝った箱よりばらしやすいので好きですね。
箱サイドには「TECHNOLOGY ENHANCES LIFE」。こういった企業理念なフレーズが書かれていることが増えましたね。
中国企業っぽい名前のTaoTronicsですが、本社はカリフォルニアにあるようですね。創業者は中国系の方なのでしょうか?実はこの付近に最近滞在しておりました。なんたる偶然。
製造は中国深セン。
Hello! Ankerかお前は
付属品はこの通り。説明書には日本語もありました。眼鏡拭きのようなクロスも付属。
さて、本体です。
このように折りたたまれた状態で収納されていました。サイズ比較用に隣に置いたのはXperia Z3。デスクライトとしてはコンパクト。少なくとも僕の古いものに比べれば。
電源供給は一般的なACアダプタ。
5万時間の使用が可能。流石LED。
とりあえず設置してみるとこんな感じ。23インチモニタと同じくらいの高さなので、置いてみるとそれなりに大きい。デザインはなかなかイケてると思うのですが、いかかでしょ。
光源はLEDとのことですが、発光部一面がムラ無く光ります。良く出来た面光源です。明るさも十分。
残念なのは横方向の可動が出来ない点。本体そのものが軽いので動かすことは苦ではないのですが…
さて、このライトの面白いのがタッチセンサによる電源オンオフ、明るさ調節、色温度調節機能。
ベース部全面の黒い部分をダブルタップで電源オンオフ。長押しで明るさ調節。明るさが最大、または最小になるとモータ(?)が「キュイン」と鳴って教えてくれます。すげぇ。
色温度調節のセンサはまさかのアーム部分。どこでもいいのでアーム部分に触れ続けると色温度が変化します。2700K~6500Kの間で調節が可能とのこと。こちらも「キュイン」によるフィードバックが。
面白いのですが、ライトの角度を変えようとアームに触れると色温度が変わってしまうのはちょっとストレス。まぁすぐに戻せますが。
色温度が最も低い状態。かなり暖かい色味になります。
逆に最も高い状態。蛍光灯のような、いわゆるデスクライト然とした清潔感のある色味です。
まとめ
一週間ほど使ってみましたが、かなり目が疲れにくいことが実感できました。今までの蛍光灯デスクライトとはなんだったのか。ちらつきが全くないのはかなりのメリットですね。
不満としては、前述したように、横方向への可動が出来ない点。もし後継モデルが出る際には、そのあたりよろしくお願いしますネ。
それさえ抜けば、タッチセンサの面白い操作感、明度、温度の変更機能、垢抜けたデザインでどんなデスクにおいても「良い感じに」使えるデスクライトに仕上がっていると思います。
Amazonで3500円程で販売中。なかなか買い換える機会のないデスクライト、ちょっとチェックしてみてはいかがでしょうか。
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