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HAKUBAのメタルレンズフードでSEL55F18Zをもっと持ち運びやすくする

2020年2月27日

とりあえずα7RIIIをカバンに入れて出かける時、大抵SEL55F18Zを装着しています。写りの良さは言わずもがな、かなりコンパクトで気負わずに持ち出せる素晴らしいレンズです。55mmという標準レンズとしては狭めの画角にさえ慣れてしまえば、寄れないこと以外は最高のレンズだと思います。

しかし、付属の純正レンズフードがやや大きく不格好。光学的な話ではなく見た目の話にはなってしまいますが。

HAKUBAのメタルレンズフードを試す

49mmのねじ込み式レンズフードの中でコンパクトかつ安価な以下のものを購入してみました。1000円を切る価格なので試しに買いやすい価格ですね。

SEL55F18Zの付属レンズフードと比べると、全長は半分ほど。

実際に装着してみるとこんな感じ。レンズフィルターの上からねじ込みました。

純正レンズフード装着時と比べてかなり長さが抑えられました。レンズフードもSEL55F18Zと同じ金属製のため、見た目の違和感も少なくいい感じです。

ちなみに、純正フード装着時はこんな感じ。

この製品は50mmのレンズ向けの製品とのことで、55mmのSEL55F18Zに装着しても問題ないと踏みましたが、狙い通り特にケラレもなく使えます。レンズ補正を切った状態で撮り比べてみました。

  • 開放フードあり
  • 開放フードなし
  • 最大絞りフードあり
  • 最大絞りフードなし

特に問題はなさそう。(センサーまた汚れてる)

純正の49mmレンズキャップが使えなくなりますが、フード先端に58mmのレンズキャップが装着可能。ETSUMIのインナーレンズキャップを装着してみました。

300円程度と安価なので仕方ないですが、このレンズキャップはバリがあったり、キズがあったりと品質はイマイチですね。まあ写真を撮る上では問題ないのでヨシ。

まとめ

自分はこっちの方が見た目は好みです。

ねじ込み式のため付け外しが面倒、純正のレンズキャップが使えないというデメリットはありますが、SEL55F18Zのコンパクトさをより活かせるようになったため、個人的にはとても満足しました。レンズフードとレンズキャップ併せて1000円程度で購入できるので、SEL55F18Zをよく持ち出すという方は試してみては。

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