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格安ミニ三脚「CHIHEISENN MS-10PLUS」がいい感じ!

2020年5月11日

最近外出ができないのでα7RIIIとレンズ達が宝の持ち腐れと化してきています。ブログ用の物撮りにしか使えていないため、何か使い道はないかと考えたところ、どうやらα7RIIIをUSBケーブル一本でWebカメラ化する方法があるとのこと。

一眼カメラをWebカメラ化することで、最近流行り(?)のWeb会議やオンライン飲み会に超高画質で参加できるようになります。Webカメラが最近品薄になっているので、その代替にもいいですね。

ただし、Webカメラとして使うには、顔を写せるようにある程度の高さで固定することが必要となります。そこで、1300円ほどで安価に購入できる「CHIHEISENN MS-10PLUS」を購入してみました。

外観

購入したのはブラック。Amazonの画像ではグレーっぽく見えますが、実物はしっかり黒いです。ミニ三脚の定番としてはManfrottoのPIXIシリーズがありますが、正直かなり似ていますね。

見た目はプラ製でチープですが、脚の内部など負荷が掛かる部分は金属製です。見た目のイメージよりは重く、案外しっかりした印象。「CHIHEISENN」のロゴ?が描かれた紙製のシールがかなり適当に貼ってあったので剥がしてしまいました。剥がす時ちょっと糊が残る…

脚の長さは6段階で調節可能。伸縮もスムーズ。

PIXI EVOと同様の耐荷重2.5kgであり、α7シリーズと一般的な単焦点、ズームレンズの組み合わせであれば耐えられます。α7RIIIとSEL24105Gの組み合わせでおよそ1.2kgとなりますが、ぐらつくことはありませんでした。体感的には2kgくらいでやめておいた方がいいような気はします。

脚の根本部分のパーツを回転させることで、脚の開脚角度を変更できます。高いか低いかの2つなので、高さを自在に変えることはできません。

雲台はボール式。ツマミがもう少し大きいとより回しやすかった。

スマホ動画撮影用の簡易グリップとしても

スマートフォンを取り付けるためのアダプターが付属しているのもいいですね。脚を閉じて持つことで動画撮影用のグリップとして十分使えます。

ブランドに拘りがなければこれで十分

いいですねこれ。ミニ三脚としての性能に不満は特にありません。Webカメラ用としてはやや高さが足りない感はありますが、これ以上高い三脚をデスクに置くのは邪魔。

バッグに入れておけるサイズなので、外で撮影する際にも色々使い道がありそうです。耐荷重2.5kgがどこまで信頼できるかはなんとも言えないですが、フルサイズミラーレスで使う分には特に問題なさそうですし、何より1300円で買えるのはすばらしいと思います。

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