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限定の純白モデル。Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-S 雪レビュー

HHKB25周年記念モデルである「雪」を購入しました。日本語配列・英語配列それぞれ1250台の限定生産モデルとなっています。限定品に弱いのと、兼ねてからHHKB HYBRIDの購入を検討していたこともあり、つい購入してしまいました。

HHKBを購入するのは2回目。以前は旧モデルであるHHKB Professional2 Type-S 白を使用していました。レビューは以下。

HHKB、最高です。 HHKBを買った 以前はWindowsデスクトップ用にRealForce(変荷重、テンキーレス、US配列)を使用していたのですが、メインマ…
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かなり気に入って使っていたのですが、仕事が基本リモートとなり、仕事用のPCや私物のPCに都度繋ぎかえて使用する必要が出てきてしまいました。その都度有線のUSB接続を挿し替るのは非常に手間で、気付けばあまり使わなくなってしまい、今は手元にありません。

現行モデルの「HYBRID」はBluetoothに対応。4台の機器とのペアリングを記憶し、簡単に切り替えることができます。ずっと買おうか迷っていたのですが、限定カラーが出たこのタイミングで思い切って購入。

通常のラインナップにも「白」のカラーバリエーションは存在するのですが、白というよりはグレーに近い色合いです。「雪」は混じり気のない真っ白なカラー。ちょっとチープ、おもちゃっぽくならないかと心配だったのですが、実物の質感はかなり高いです。

購入したのは英語配列モデル。矢印キーがないのが特徴ですね。

HHKBの特徴でもある右下のFnキーは25周年特別仕様となっています。通常のFnキーキャップも付属。

とにかく白い。キーキャップが使っていくうちにどれだけ汚れていくかは未知。定期的に洗った方が良さそうです。

MacBook Proの上部にHHKBを載せてしまう、「尊師スタイル」。白はApple製品との馴染みも良いような気がします。

バード電子製のキーボードブリッジも購入しました。MacBook Proの本体キーの誤動作を防ぎ、上に置いたHHKBの安定性も高めてくれる、地味ながら便利な一品。4000円弱と高価ですが、バード電子公式オンラインショップにて、アウトレット品が2200円で販売されているのを見つけました。

製造工程でついた傷があるとのことですが、かなり細かいもののようで見つけられず。傷があってもどうせ上にHHKB置いちゃいますしね。お買い得です。

キーボードブリッジがMacBook Proの排熱を遮ってしまわないか心配でしたが、そもそもApple M1は全然発熱しないので長時間使用してもファンすら回りません。最高。

さすがHHKB公式アクセサリなだけありサイズ感はバッチリ。グリップ力もしっかりしており、タイピング中にHHKBがズレてしまうことはありません。

パームレストも買いました。こちらもバード電子のアウトレット。3080円となります。

木目や色味がイマイチだった個体がアウトレットになるようです。自分のは下側が黒っぽいですね。個性があっていいと思います。

HHKBは一般的なキーボードより高さがあり、キーストロークも深いため、パームレストがあった方が快適に使えます。もちろん木製でなくもっと安価な物でも十分です。自己満足の世界ですね。個人的にはかなり気に入っています。

文字を打ちたくなるキーボード、と評されることの多いHHKBですが、本当にそう思います。久しぶりのHHKBですが、やはり文字入力という面ではこれ以上のキーボードはないと思いました。(RealForceももちろん良いですが、キーボードはできるだけコンパクトな方が好みです)価格の高さ、特殊なキー配列など、決して万人向けではないキーボードではありますが、今日まで25年愛されてきただけのことはあります。

迷っているなら是非。雪はとてもいい色です。

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