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ベストバイ2022。Androidスマホが楽しい一年でした

今年も年の瀬が近づいてきました。ベストバイの季節ですね。やっていきましょう。

ベストバイ:Google Pixel 7 Pro

カラーはObsidian。iPhone 7のジェットブラックを思い出す綺麗なツヤツヤブラック

高額下取り+ストアクレジット付与で実質価格が非常に安いことで話題になったPixel 7シリーズ。去年はPixel 6を購入したので、今年はPixel 7 Proを購入。

カメラがとても楽しいスマホ。そのうち作例をまとめた記事を書きます

Pixel 6シリーズにあった細かい不満点や荒削りな部分を順当に潰してきており、素晴らしく良い出来。使っていて感じる気持ちよさ、心地よさがiPhoneに匹敵するAndroidスマートフォンはあまりない。Twitterのタイムラインスクロールがここまで快適なAndroidスマホって他にないのでは?

数年ぶりにメインスマホをAndroidにしてしまった。ここ最近は全くiPhone 13 Proを触っていない。決済周りはiPhoneの方が断然優れているので、今後Google Payに取って代わって展開されるであろうGoogle Walletに期待。

次点:Apple MacBook Pro 14インチ 2021

普段はクラムシェルモードで使用。サッポロビール工場で買ったステッカー。

MacBook Pro 13インチ M1から思い切って買い替え。M1モデルもとても良いラップトップではあるが、外部ディスプレイ1枚制限が不便であること、8GBメモリでは足りない場面が出てきてしまったことからM1 Proモデルへ。SoCのみM1 Pro 10コア/14コアにアップグレードしたモデル。メモリとSSDは16GB・512GBで標準。速くて静かでバッテリー長持ち、ディスプレイも綺麗な夢のようなマシン。

左右にUSB-Cがあり、SDカードスロットがあり、HDMI出力がある。素晴らしい。本体重量1.6kgと、モバイルを視野に入れているラップトップとしては重いが、軽くて遅いマシンを持ち歩くより、多少重くても速いマシンを持ち歩くべき。

Ryzen 9 5900X + RTX3080なメインPCは主にゲーム用にして、自宅でもほぼMacBook Proを使うようになった。最近高騰が止まらない電気代にも優しい。

その他これは買ってよかったな、というもの

FUJIFILM X-E4 & XF35mmF1.4 R

ストラップはCOOPHのRope Camera Strap

FUJIFILMのカメラに興味があったので、神レンズと名高いXF35mmF1.4 Rと併せて中古美品のX-E4を購入してみた。結論から言うとかなり良い。お洒落なデザイン、軽量コンパクト、フィルムシミュレーションでいい感じのJPEGがお出しされる。RAW現像とか面倒なことやらずに、スマホで撮れない写真をサクサク撮りたいならこれ。

気合い入れて写真撮るぞ、という時はα7 IVを使うので、X-E4を使う時はあまり細かいことを考えずに、その時の気分でフィルムシミュレーションを決め、基本的に絞りは解放。電子シャッターのSSがかなり高速なので、明るい昼間から躊躇なくF1.4を使っていける。

かっこいいカメラは被写体にもなるのでお得

おすすめしたいものの、買ってすぐにディスコンになってしまい中古相場高騰中。今売ると利益が出る…

SAMSUNG GALAXY Z Fold3 5G SC-55B

ケースを外すと想像以上に薄く軽い

ドコモ版Fold3が安価になっていたため、機種変更で購入。以前使用していたFold2と大きな差は感じないが、カバーディスプレイも120Hz駆動になったのはグッド。Pixel 7 ProとFold3は常に持ち歩き、普段はPixel、カフェや電車で腰を落ち着けた時はFold3と使い分けている。

スマホ好きなら一度は試して欲しい折りたたみ。キャリア版なら故障にもある程度備えられる

Android 13のアップデート提供がグローバル版やau版に比べかなり遅いこと(12月中の予定ですが、ドコモさんまだですか?)、シングル物理SIMであること、ドコモ系Band縛りがあることを除いて不満はない。

ECOVACS DEEBOT X1 OMNI

ロボット掃除機。4年前のDEEBOT OZMO 610から買い替え。OZMO 610はマッピング機能がなく、センサー類も貧弱なため壁に勢いよく当たって大きな音を出したり、気まぐれで掃除できていない部屋があったりと不満が出てきたため、バッテリーが劣化してきたタイミングということもありX1 OMNIを購入。

一般的なロボット掃除機によくある、水拭きモップをただ引き摺る方式ではなく、回転するモップで水拭きしてくれるため、明らかにフローリングが綺麗になって嬉しい。ゴミのステーションへの自動回収はもちろん、給水、モップの洗浄と乾燥まで全自動。3日に一度程度タンクの水を取り替える以外は何もする必要がない。

DEEBOT最上位モデルであり実売15万円ほどと高価であるが、Yahooショッピングのクーポン+ポイント還元で実質10万円ほどで購入できた。タイミング次第ではかなり安くなる。

スリッパなどの背の低い障害物をうまく検知できずちょっと押してしまうことがある、時々水を出しすぎるのか床が濡れることがある、といった細かい欠点はあるが、現時点で最高のロボット掃除機だろう。同価格帯のルンバを買う理由が見つからない。

SONY α7 IV

かっこいい。α7シリーズのデザインはとても好み

3年半使ったα7R IIIから買い替え。α7R IIIには特に大きな不満を感じていなかったが(AFはちょっと辛いけどいいカメラでした)、α7 IVが値上げされると聞き、直前のタイミングで思い切って購入。最近の物撮りはα7 IVにSIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO | Art。

一度BIONZ XR搭載の現行モデルを触ってしまうとアウト。もうα7R IIIには戻れない。分かりやすくなった設定画面、書き込み中にも設定を弄れるようになった、電源オンからの立ち上がりが早い、など、単純にカメラの性能以外の部分でかなりUXが改善されている。スマートフォンとの連携も、十分使い物になるレベルに到達した。

特に何の不満もない素晴らしいベーシック機だと思う。α7R IIIから画素数は下がっているが、33MPもあれば個人的に困ることはなかった。SONY純正レンズとサードパーティ製レンズでは、AFやアクティブ手振れ補正の効きが露骨に違うので、高価な純正レンズが欲しくなっちゃうのがデメリット(?)かもしれない。

もちろんボディのみ購入しましたが、そろそろキットレンズも新しくして欲しいですよね。

SONY FE 24mm F1.4 GM SEL24F14GM

憧れのレンズ。期待を裏切らなかった

ずっと欲しかったものの、高い価格と24mm単焦点を使いこなせる自信の無さで避けていたSEL24F14GMをついに購入。やはり素晴らしいレンズだった!もっと早く買えばよかった。

開放から非常に綺麗なボケ。接写しても収差でボケが汚くなることもなく、構図と被写界深度だけ気にすればOK。APS-Cクロップすれば36mmとこれまた扱いやすい画角。大口径単焦点としては軽くコンパクトで、カメラに装着した時も見た目も良いとなると購入するしかないですよね。

2023も色々買っていきましょう

その他にも、SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO | ArtやHUAWEI Eyewear、HUAWEI Watch GT 3 SEなど、最近購入した中でこれはとても良いぞ!というものはあるものの、まだ使い込んでいないので一旦は選外としました。

あー、もっと早く買っておけばよかった!というものが多かったですね。やはり高価であってもハイエンド製品は生活を豊かにしますね。気に入らなければフリマアプリで簡単に手放せて、逆に中古品も探しやすくなった今、どんどん「いいもの」を試していくべきだと思わされた一年でした。

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