2024/5/9に開催されたXiaomiの新製品発表会に、MiFan枠として参加してきました。
もくじ
発表会
MiFan(Xiaomiファン)枠での参加者には、オレンジのXiaomi Fans Club Tシャツが配布されました。MiFan枠なのに使ってるスマホがOnePlus 12で肩身が狭い。この後の発表スライドの写真はOnePlus 12で撮影しています。よく撮れてて驚き。
まずはミドルクラスモデルとなる「Redmi Note 13 Pro 5G」の発表。Felicaに対応し、Snapdragon 7s Gen2に8GBメモリ・256GBストレージ。120Hz OLEDで41800円は素直にすごいです。国内でライバルとなりそうなのは、今後リリースされそうなoppo Reno11 Aでしょうか。
お次はミドルハイクラスモデルの「Redmi Note 13 Pro+ 5G」。Dimensity 7200-Ultraに8GBメモリ・256GMストレージ、IP68防水防塵、さらに120W充電器が同梱!で59800円。円安の味方ですね。
ミドルハイクラスのライバルであるNothing Phone (2a)やPixel 8aと真っ向からぶつかる形に。
見た目に癖のあるNothing Phone(2a)、SoCに癖のあるPixel 8a、OSに癖のあるRedmi Note 13 Pro+ 5G。
早期購入特典でRedmi Buds 5 Proがもらえるみたいです。
そして今日の主役のハイエンドフラッグシップ「Xiaomi 14 Ultra」。もはやサプライズでもなんでもないですが、遂にXiaomiのフラッグシップが日本市場へ投入されました。
既に海外市場で販売されているグローバル版をそのまま展開するようですね。Felicaがないので、Suica等の交通系ICや、ID、QuickPay等のNFC Type-Fを用いるサービスは使えないことに留意が必要。
日本向けに5つのプレミアムサービスが付帯。購入から半年間については、スクリーンを破損させても無償で修理が受けられるとのこと。何気に嬉しいポイントですね。
もはや皆スペックの説明などは上の空、はよ価格を見せろという無言の圧を感じる中、価格が発表。強烈な円安の中ですが、20万円を切ってきました。
199000円か、まあ特段安いわけでもないな…と感じていましたが、この後にサプライズ発表。22000円のPhotography Kitがもれなく付いてくるという展開に。特にキャンペーン期間の記載などはないので、プレゼントという体にしつつ、実際は同梱されているのだと思います。
30歳以下対象のフォトコンテストを実施するようです。賞品はXiaomi 14 Ultraとのことなので、自分も何か応募したいですね。
さて、次は12.4インチの大型タブレットである「Xiaomi Pad 6S Pro」の発表。Snapdragon 8 Gen2を搭載した、ハイエンドクラスの処理性能を持ったタブレットとなります。8GBメモリ・256GBストレージで69800円。めちゃくちゃ安いと思います。
最後に86インチ!のチューナーレス4Kテレビの「Xiaomi TV Max 86」を発表。199900円。86インチ4Kで20万円切りはこれまためちゃくちゃ安いと思います。欲しい。リビングに置きたい。
最近は中国メーカーのディスプレイが価格破壊を立て続けに起こしている印象。
というわけで、5つの新製品を発表し、今回の発表会は終了。
発表会の後は体験会なのですが、メディア関係が優先のため、MiFan枠の参加者は昼食休憩。お弁当を頂きました。ありがたい。Xiaomi Japanの皆さんですが、我々参加者に丁重、かつフランクに接されており、非常に印象が良かったです。
お弁当食べながらXiaomi 14 Ultraをビックカメラで注文しました。こういうのは勢いなので。
ハンズオン
さて、ハンズオンです。まずはXiaomi 14 Ultraのホワイト。カメラユニットが巨大な割には重量バランスは悪くなく、案外持ちにくさは感じませんでした。
私物のOnePlus 12と並べてみても、それほどサイズ感に差はないですね。
Photograpy Kitを装着するとこんな感じ。見た目だけのコンデジもどきか?と舐めてましたが、意外とホールド感はよく、シャッターボタン等の各種スイッチ・ダイヤルの質感も悪くないものでした。
ブラックの方がカメラらしくてスマートな印象。ちなみに筆者はホワイトを注文しました。衝動的に。
こちらはRedmi Note 13 Pro 5G。筆者が普段デカいスマホばかり使っているので感覚がおかしくなってきていますが、189gと計量です。
ビルドクオリティ、動作ともに好印象。どいつもこいつもSnapdragon 695、の時代が終わり、またミドルレンジスマホが面白くなってきました。
イヤホンジャックがあります。ちなみに、ミッドナイトブラックは恐ろしく指紋が目立ちます。
Redmi Note 13 Pro+ 5G。
角ばったProに対し、Pro+は丸みを帯びたデザインで、兄弟機ながら見た目の印象は大きく違いますね。
Redmi Buds 5。薄く軽いケース。剛性は無さそう。質感は値段なりの印象ですが、スカイブルーカラーは可愛いです。
蓋を開きすぎてパキッといかないか、ちょっとヒヤヒヤする。
写真を忘れてしまったのですが、Xiaomi Pad 6S Proも好印象でした。
体験会
最後にXiaomi 14 Ultraの体験会。一人一台Xiaomi 14 Ultraが貸し出され、会場内の撮影スポットを巡っていきます。以下、作例の写真はブログ掲載用にリサイズしたものです。
まずは暗所での人物撮影。かなり暗い中、モデルさんもそこそこ動くためSSも稼ぎにくいというカメラにとっての悪条件。
120mm、ちょい絞ってF2.5 ISO4000。ノイズリダクションによりテクスチャがツルッとした印象を受けますが、うまくまとまっているように思います。
続いてはライティング環境でのテレマクロ。「すげぇ」って声が漏れました。
前ボケも後ろボケもかなり自然。
いやー凄いです。スマホのカメラでこんなになだらかにボケるんですね。
リビングを模したシーンでのポートレート撮影。フィルターを適用することで印象がガラッと変わります。多少露出補正を弄った程度で、基本的にはカメラ任せのオート撮影です。
テレマクロ撮影の時にも感じたのですが、AFが賢くストレスが少ないです。
グリップがあるので、縦横の構図を切り替えながらの撮影が非常にスムーズ。ハンドリングに関してはカメラと変わりません。
ちょっと上空けすぎで構図イマイチですが、ポートレートの立体感が自然で驚きました。
最後は鉄道模型ジオラマ。動画撮影を試すためのブースですが、写真でも面白いです。
ポートレートや物撮りが多く、あまり広角を使っていなかったので、広角でジオラマ全景を撮影。F4まで絞っているので、きっちり四隅までボケずに写っています。左上の椅子のあたりの描写が厳しそうか?と思っていましたが、杞憂でした。凄いな。
以上で体験会は終了。最後にお土産を頂きました。最近発売した見守りカメラのC500 Proです。ありがとうございます。勢いに任せてXiaomi 14 Ultra、Xiaomi Tab 6S Proを購入したので、しばらく使ったらレビューを書きたいと思います。
かなり満足感のあるイベントでした。またMiFanに向けたイベントなどあれば参加してみたいですね。