早くも今年の個人的ベストバイな気も
先日購入してからとにかく使い倒しております、「Xiaomi Redmi Note3 Pro」ですが、「ハイスペックなAndroid端末はここまで快適なのか」と、自分が知らぬ間に時代に取り残されていた事を痛感する日々。僕が初めてスマートフォンとしてiPhone4sを購入した頃のAndroid端末なんて、ガッタガタのどうしようもない(すまぬ)ものばかりだったというのに、今やAndroidの方が使い易い気さえしてくる始末。iPhone6sはいつもポケットの中。もったいない。
SIMトレイの構造
Redmi Note3 ProはデュアルSIM端末であるため、もちろんSIMカードも二つ挿入できます。一つのトレイに二つのSIMを収める、最近の中国製スマートフォンではおなじみの方式ですね。奥にmicroSIM、手前にnanoSIMが収まるようになっています。
今回はnanoSIM側にiPhone6sから抜いたauのSIM、microにはmineo DプランのSIMをセットしました。
ちなみに、nanoSIM側はmicroSDカードと排他使用となるため、microSDを使用する予定の方は、メインで運用するSIMカードがmicroSIMである必要があります。
とりあえず通話はできちゃいます
SIMトレイを戻すと、APNの設定もなしに、au 3Gを掴んだ様子。(もちろんmineo側はAPN設定など済ませています)
通話、発信、着信全てあっさりできてしましました。ちなみに、発話時に使用するSIMが選択できます。なんだか気の抜けるほど簡単に済んでしまいましたが、現状、au 3Gでのインターネット接続ができていません。そこでAPN設定ですね。
auSIMのAPN設定
Settings→SIM cards & mobile networks→SIM CARD SETTINGSからauのSIMを選択→Access Point Namesへ。
Access Point Namesが表示されない場合は、SIM cards & mobile networksでDEFAULT SETTINGSのInternetで指定しているSIMが、auのものになっていることを確認してください。
APN:au.au-net.ne.jp
Username:[email protected]
Password:au
Authentication type:CHAP
を設定。下のMoreから新規APNとしてSave。
7/9追記
APN:uno.au-net.ne.jp
Username:[email protected]
Password:KpyrR6BP
MCC:440
MNC:50
Authentication type:CHAP
とAPNを設定すると、band1 LTEを掴めました。細かい検証は行っていませんが、通話、LTEによるインターネット接続は可能です。
このままNo service表記では味気ないので、SettingのNotifications→Edit carrier nameで変えてしまいましょう。とりあえずKDDIとしてみました。
通話用にau SIM、ネットにMVNOの使い方が便利かも
インターネットをDOCOMO、通話をauのSIMにそれぞれ割り当てると、こんな夢の共演が可能に。
ただ、au側のインターネットがほぼ無用の長物と化すので、通話だけに絞ったSIMがあるといい感じに運用できそうです。通信制限を食らったauSIMを、月が変わるまでデータだけDOCOMO系MVNOで運用…なんてのも便利そう。
という夢を見たので、多分現実世界でもうまくいくんじゃないですかね。健闘を祈ります。