Xiaomi Mi Note 10 Lite使用感レビュー。完成度は高いが、ライバルも多い

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先日購入したXiaomi Mi Note 10 Liteですが、一ヶ月半ほど楽天モバイル UN-LIMITのSIMを挿してメインスマホとして使ってみました。購入時の写真多めのレビューは以下より。

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大きく綺麗なディスプレイ。快適な操作感。

ミドルクラスSoCのSnapDragon 730Gを搭載しており、操作感は十分にスムーズ。普段使用しているiPhone XSと比べて、特に不満になるような性能差は普段の使用では感じません。ブラウザなどのスクロールの挙動では、Androidはそもそもの操作感が異なるためにiPhoneの指に吸い付いてくるような挙動は得られない。が、すぐ慣れますね。ゲームメインならハイエンドスマートフォンが必要になってくるかと思いますが、一般的な用途ならミドルクラスSoCで何も困らない時代になりました。

ディスプレイは十二分に綺麗。だが最大輝度ではもっと明るいと良かったのと、色域はiPhone XSに僅かに劣る印象。

エッジディスプレイではあるが、誤タップなどが発生することは全くなし。OS側でうまくコントロールされているように思います。エッジディスプレイは画面端からのスワイプが気持ち良くて気に入りました。

アンビエントディスプレイは非常に便利。ロック中にも常に時計が表示されているだけかと思いきや、ロック中に来たまだ確認していないアプリ通知のアイコンが表示される。LINEが来てるな、Twitterから何か通知が来てるな、というのが一目で分かる。バッテリーの消費も特に気にならないし、時折表示が移動するので焼きつきにも配慮されています。

これは次期iPhoneにもぜひ欲しい機能。iPhoneって通知LEDもないので、不在着信に気づきにくいんですよね。Apple Watchで解決するとはいえ。

手に持って使っている分にはそれほど大きさ、重さは感じないですが、コンパクトとは言い難いサイズ感です。上着や鞄にしまうのなら問題ないですが、ズボンのポケットに入れるとなるとiPhone XSくらいのサイズが限界かな、と思います。

デザインはかなり気に入りました。廉価グレードであるRedmiシリーズではなく、Miシリーズである故か、外見に安っぽさは皆無。ネビュラパープルはとてもいい色なのでケースなしで持ち歩きたいところですが、かなり滑ります。裏表ともにゴリラガラス5であり、落としても衝撃には強そうですが。

国内で正式に販売されていることもあり、社外品ケース・保護フィルムの類は手に入りやすい方だと思います。保護フィルムはMi Note 10・10 Proのものが使えます。

カメラ

カメラはまだあまり試せていないですが、メインカメラである64MPセンサーの画質が思った以上にいい感じ。中華スマホにありがちな妙に派手な色合いということもなく、素直な画像処理ですね。また、室内での撮影でもノイズが少なく、LiteとはいえさすがMi Note 10シリーズだな、と思います。

広角、マクロの画質はそれなり。広角で撮った写真は周辺画質が残念な感じ。ただ、広角レンズは「ある」ことに価値があります。望遠はズームで代替できますが、広角はできませんからね。

一番の売りであるカメラ機能が全然試せていないのが残念。いつになるか分かりませんが、後日別記事で。

AirPods Proを繋いでみる

BluetoothイヤホンとしてAirPods Proを接続してみると、あっさりAACで繋がります。音質はiPhone接続時と同等。ノイズキャンセリングも使える。耳から外すと自動で再生が停止される機能だけ使えないですが、それ以外はiPhoneと同じように使えます。ただ、接続の安定性はiPhoneとの接続時より僅かに劣る印象。人の多い駅などでまれに途切れることが。

ペアリング周りも完璧。AirPods ProがiPhoneに接続されている時にMi Note 10 Lite側で接続を押すと、自動でペアリングが切り替わる。逆も可能。これができるのってApple製品への接続時だけじゃないんですね。

WH-1000XM3をペアリングするとLDACで接続されました。確認はしていませんが、AptXももちろん使えます。AptX、AptX HD共に使えることが確認できました!死角なしですね。

あえてApple Watchと使う?

Mi Note 10 Liteを持って外出する時には、iPhoneを自宅に置き、セルラーモデルのApple Watchを常に装着していました。もちろんMi Note 10 Liteに届いた通知はApple Watchでは確認できませんが、iPhoneにも同じアプリが入っていれば同様の通知がApple Watchに届きます。変則的な使い方ですが、特に不満なく使えたので、iPhoneとAndroidを2台持ちしたい人にはいいかも。

家にiPhoneを置いていてもApple WatchのSuicaやiDなどの決済機能は問題なく使えるので、おサイフケータイ機能のないMi Note 10 Liteをメインスマホに据えても困ることは意外とありませんでした。ただ、やはり単体でメインスマホとして使うのであれば、やっぱりおサイフ機能は欲しいな、とは思います。

MIUIはなかなか良い

MIUIの完成度は高いですが、HUAWEIのEMUIやoppoのColorOSと比べればマイルドとはいえ、iOS系のエッセンスは随所に感じられ、どちらかといえばクセのあるOSであると感じます。Pixelなどの素のAndroidに近いものを使用していた人にとっては違和感があるのも仕方なさそう。

ただ、EMUI、ColorOSで問題になりがちな、「過度な省電力機能によりバックグラウンドアプリがキルされ、通知が届かなくなる」 という事象には今のところ遭遇していません。ただし、デフォルトではロック画面への通知の表示を許可する設定となっていないため、端末のバイブは鳴るものの、肝心の通知内容がロック中に分からないという非常に微妙な仕様となります。簡単な設定変更で済むとはいえ、さすがにこれはデフォルトで許可でも良かったのでは?

EMUI、ColorOSと比べ、設定画面の日本語訳は非常にまとも。前者は何を言いたいのか分からない設定が散見されるので…

MIUIの特徴の一つに、純正アプリの使用中に時折広告が表示されるというものがありますが、ほとんど設定で無効化でき、広告の頻度も多くないので問題はないですね。というか、純正アプリ群は特に特徴も長所もないので、ほとんどの人はサードパーティーのアプリで代替してしまうでしょう。

執筆時のOSはMIUI 11.0.8であり、これはAndroid10ベース。そのため、従来の「おでんボタン」によるナビゲーションと、iPhone X系を模倣したジェスチャーナビゲーションが選べます。後者はiPhoneと同じように使える点はいいですが、「戻る」が割り当てられている「画面横からのスワイプ」は、多くのアプリでメニューの呼び出しに使われているため、使いにくい。Galaxyはこの問題にうまく対処している?らしいので、アップデートに期待。

セキュリティパッチも適宜配信されています。Android11ベースのMIUI 12へのアップデートも決定しているので楽しみ。

楽天モバイル UN-LIMITは自社・ローミングともにOK

楽天モバイルUN-LIMITのSIMで使用中ですが、楽天自社回線であるBand3、auローミング回線であるBand18ともに問題無く電波を掴み、通信できることを確認できました。Mi Note 10 LiteはEtorenから購入したグローバル版ですが、対応Bandは問題ありません。

Rakuten Linkももちろん使えます。

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その他細かいところ

画面内指紋認証は、やはり通常の指紋認証に比べると僅かに遅い印象。しかし、マスク必須な今、一旦外さないとロック解除に手間取るiPhone XSのFace IDよりは断然便利。

顔認証は、Androidスマホによくあるフロントカメラを使用する2D認証。速度は非常に速いが、マスクをしていても解除できることがあり、安全性には疑問。あまりオススメできないです、便利だけど。

電話中の近接センサーの反応があまり良くないです。スマホを耳に当てていてもディスプレイが消灯せず、頬で「マイクミュート」をタップしてしまうことが。

やはりステレオスピーカーは欲しいですね。横向きにして動画を見る時、片方からしか音が出ないのは残念。スピーカーの音質は普通。やや中域が強調された、人の声を聞き取りやすいような音なので、音楽・動画鑑賞向きではありません。普通のスマホのスピーカーです。YouTube見るとかであれば十分。

付属ACアダプターを用いた30W急速充電が非常に高速で快適。かつ本体バッテリーは大容量で1日は確実に持つ。1日外出してもモバイルバッテリーなしで余裕です。iPhoneももっと充電早くなってほしい。

iPhoneと比べると、GPS、ジャイロの精度はやや劣ります。Googleマップで現在地が多少ズレていたり、方向がおかしいことが時々。

まとめ 今から買うならPixel 4aも要検討

不満点もないわけではないですが、致命的なものは全くなく、3万円台でこれだけの性能、国内ほとんどのキャリアで満足に使える対応バンド、安心の技適付きであるのはグッド。どうしても普段使っているiPhone XSと比べてしまいますが、価格差3倍近くありますからね。

先述した通り、楽天モバイルの自社回線であるBand3、auローミングであるBand18共に掴むことを確認済なので、安く購入できるグローバル版もオススメ。

楽天モバイル UN-LIMIT

不安なのは、今後アメリカが締め出しを強化する可能性がある昨今、中国メーカーのスマートフォンの今後が見えなくなってきている点。ここまでアメリカが強硬な姿勢で来ると、Xiaomiのスマホ使ってて大丈夫なのかな…と不安を感じないとは言えないですね。また、近い価格帯で同じくSnapDragon 730Gを搭載し、おサイフもあり、何よりGoogle純正ブランドであるPixel 4aが出てきたので、ちょっとMi Note 10 Liteは辛くなってきたかもしれません。

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また、Redmi Note 9sの在庫も最近は安定してきたようなので、単に安くて速いスマートフォンが欲しい!ということであれば、こちらでもいいかも。

コメント

  1. DORAPON より:

    ジェスチャーナビゲーションの画面横からのスワイプですが、画面の上の方でスワイプすると「アプリのメニュー」、下の方でスワイプすると「戻る」になります。

    • okakennn より:

      コメントありがとうございます。確かにそうなりますね、気付かなかったです!画面上部1/3あたりでは単純な横スワイプ扱いになるため使い分けできますが、右手親指にはちょっと辛い距離ですね…

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