表題通り、HUAWEI P20 Proを購入しました。Androidスマートフォンを買うのはXiaomi Redmi Note3 Pro以来ですね。また、いわゆるハイエンドクラスのAndroidスマートフォンを買ったのも初めてです。ずっとiPhone一筋だったので。
久しくブログを更新していなかったのですが、このP20 Pro、まぁ〜クセが強いのでこれから購入する方にぜひ伝えたいことがたくさんありまして、理解してから買わないと辛い部分が多いぞ、カメラは凄いけど!ということで記事を更新しています。久しぶりすぎる。
というわけで、P20 Proの購入を考えている人はちょっと頭の片隅に入れておいて欲しいことを書いておきます。P20 Proを持っている同志の皆さんは「分かる〜!」とか、「そんなの簡単に解決するわ馬鹿知らんのか」等のお好きなテンションで一読していただければ幸い。
カメラについて
カメラはよくできていますね。荷物さえ許せば普段からα7IIと標準ズームレンズを持ち歩きたいのですが、ミラーレスといえどもフルサイズ機はそうもいかないので、荷物を増やさずそれなりのスナップショットが撮れるスマートフォンが欲しかったのでP20 Proを購入しました。手持ちで夜景も撮れる、左下にダサいウォーターマークも入れられるとあり、Twitterなどに大量に作例が上がっているので見てみるとよいと思います。






まぁスマホカメラで樽型収差を気にしてる方がおかしいんですけどね。総じてカメラは前評判通り非常によいと思います。なんかLEICAとか書いてあってかっこいいしね。SONYさんもXPERIAにZeissレンズ載せよう。
ソフトウェア面
カメラ含め、ハードウェア面に不満はありません。SoCのKirin970と6GBRAMの組み合わせで非常に動作は軽快ですし、指紋認証が背面でなく前面にあるのもGood。デザインもシンプルで好みです。おサイフケータイも付いていて便利。
ただソフトウェアのクセが強い。
タスクキルが極端に強力で通知が来ない
この仕様を知った時は馬鹿じゃないのかと思いました。デフォルトの設定だと消費電力削減の正義の名の下にバックグラウンドアプリを殺しまくります。しっかりと息の根を止めてくれるので、アプリによっては通知さえ来なくなります。
幸いにもこれは設定でアプリ単位で無効化可能。通知が来ないと困るメーラーやLINE等は設定しておきましょう。「設定-アプリと通知-アプリ-設定-特別なアクセス-バッテリー最適化を無視」と、「設定-電池-アプリ起動- 手動で管理」の2つを設定すれば、今のところ通知は来てくれています。
バッテリーもRAMもかなり余裕があるのになんでこんなことに。
通知が来た時に画面が点灯しない
なぜかdocomo版のP20 Proのみ、通知が来た時に画面を点灯する機能が削られています。意味不明ですね。iPhoneからの移行ユーザ的にはないと辛い機能。
これはアプリによって解決可能。
Glimpse Notifications – Google Play
Bluetooth出力が弱い?不安定?
これは厳密にはハード面ですね。Bluetoothイヤホンの接続時、iPhoneに比べ明らかに音が途切れやすいです。また、HUAWEIスマートフォン全般で起こっているようですが、他社製スマートウォッチとの接続も不安定なことが多いようです。(位置情報用のBluetoothスキャンを切ると改善するとかしないとか)特にFitbitが不安定らしい。個人的にFitbit Versaが気になっているので、HUAWEI端末と使っている人がいれば使用感を教えて欲しいです。
また、Android Oreo以降でOSがBluetooth AAC、AptX、LDACに対応しているはずなのですが、AACだけ使用できません。iPhoneがAACを採用している都合上、AACを使えるBluetoothイヤホンは多いので勿体ない仕様ですね。頼むHUAWEIなんとかしてくれ
総合的にはいいスマートフォンです
気になる点はあれど、Bluetoothの仕様を除けば特に不満はありません。これまで使っていたiPhone7 Plusよりも画面は大きいにも関わらず、横幅が抑えられているので格段に持ちやすく、指紋認証、顔認証も非常に素早く使い勝手は良好です。
正直どのスマートフォンを選んでも特に問題なく、悪く言えば大して代わり映えのしない中、トップクラスのカメラ性能を持つP20 Proはそれだけで購入してみる理由になると思います。最近安く買えますしね。タスクキルの使用など、ややクセがあり手放しでオススメはできませんが、個人的には気に入っています。