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【レビュー】Kindle PaperWhite 初代からKindle PaperWhite 第10世代に買い替えた

【レビュー】Kindle PaperWhite 初代からKindle PaperWhite 第10世代に買い替えた

レビュー

2012年に発売された初代Kindle PaperWhiteを未だに使っていたのですが、バッテリーが弱ってきたので、最新のKindle PaperWhite 第10世代に買い替えました。

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Kindle PaperWhite 第10世代 セージを購入

Kindle PaperWhite 初代→第10世代と書くと隔世の感があります(?)が、実際には第10世代は第4世代です。意味が分からないと思いますが、そういうものだと諦めてください。初代は2012年、第10世代は2018年の発売です。第10世代は発売から2年近く経過しており、そろそろモデルチェンジもありそうな時期ですが、6月に新カラーが投入されたところを見る限り、しばらく続投となりそうです。

kindle paperwhite 10th gen

今回購入したのは、6月に新カラーとして追加された「セージ」。今までブラック一色の展開だったので、大きくイメージも変わりいい感じです。

8GB・広告あり・WiFiの最も廉価なモデルを購入。これまで使っていた初代は2GB・広告なし・WiFiだったので、広告ありモデルでどれだけ使い勝手が変わるかが気になるところです。初代と第10世代でのスペック上の大きな違いとしては、IPX68の防水に対応したこと、ディスプレイ解像度が212ppiから300ppiにアップしたことが挙げられますね。

見た目の違いは?

第10世代を手にして感じるのは軽さ。213gから182gに軽量化されています。たった30gの差とはいえど、体感ではかなりの差です。

本体サイズは特に大きくは変わらないですね。ベゼルの太さも変わらないので、第10世代とはいえやや古臭いデザインです。ベゼルが細いと持ちにくくなるのでこれは仕方のない部分です。ディスプレイとベゼルがツライチになっており、見栄えは格段によくなっています。

下のKindleロゴは無くせないんですかね。読書に集中するための専用端末だからこそ、余計なものが目に入らないのは大切なように思うのですが…… 初代では無駄にロゴがメタリック塗装でしたが、第10世代では薄いグレーになり、多少配慮はされています。

裏側。初代はKindleロゴ、第10世代はamazonロゴ。Kindleロゴが入っているのは確か初代だけだったと思います。

初代はラバーっぽい触り心地で、滑りにくいものの、手の脂の汚れやホコリが付きやすくイマイチでした。上の写真ではかなりキズがついていることが分かります。第10世代はサラサラとした素材に変更されています。経年劣化でどうなるかは分かりませんが。

下部の端子、ボタン部の膨らみがなくなり、すっきりとしたデザインになりました。が、一番気に入らない部分です。今時microUSBはありえない。最新と言えど2018年モデルなので仕方ない部分ではありますが、2019年夏に更新された最上位モデルのKindle OasisですらmicroUSBという始末。

電源ボタンが端末下にあるというのもイマイチ意図が見えません。一般的なスマホ・タブレットのように側面または上部にするべきなのでは?と思います。コストカットのため集約、とかそんな理由なんですかね。

動作はやや高速化 ディスプレイの高精細化はグッド

動作を見ていきます。

特筆するレベルではありませんが、初代と比べ動作は高速になりました。が、スリープからの復帰が初代より遅いことがあります。これは広告付きモデル特有の挙動かもしれません。小説を読んでいる限りでは、ページめくりのレスポンスも特に差はありません。

大きく違いを感じるのは、高精細になったディスプレイの効果です。文字のアンチエイリアスがよく効いており、明らかに綺麗です。これは漫画を読む際にも大きな差になります。コントラストも大幅に向上しており、絵の階調がしっかり表現できるようになりました。また、漫画ではページめくりの速度は明らかに第10世代の方が高速です。

まとめ。防水機能が欲しいならアリ。既存ユーザーの買い替え先としてはイマイチ

メリット

  • 高精細ディスプレイによる読みやすさの向上
  • 軽量化
  • 防水対応

デメリット

  • microUSB
  • 5GHz帯WiFiに非対応
  • 高価(最安モデルで13980円〜)

正直なところ、これといった違いを感じません。これは第10世代がイマイチというわけではなく、単に初代の完成度が高いとも言えます。ただ、改善すべきポイントは随所にあり、初代から6年経ってこれかよ、という気持ちにもなります。初代からかなり値上がりしてますし。microUSBで、2.4GHzのWiFiにしか繋がらないデバイスを2020年に買いたくないですよ。

初回セットアップ時に当然Amazonのアカウントでログインする必要があるのですが、二段階認証を有効にしているとログインできません。パスワードの後ろにワンタイムパスワードを繋げて入力することでログインできます。こんなすぐ分かるようなバグを放置しているのもどうかと思います。

初めて読書専用Kindle端末を買う、という方にはお勧めできます。筆者はお風呂で読書をしないですが、防水機能が欲しかったユーザーにもよい選択肢になると思います。スマホやタブレットにKindleアプリをインストールして読むより断然集中できますし、E-Inkディスプレイは目への負担もかなり小さく、長時間の読書も楽になります。ただし、通常価格では割高なので、タイムセール祭りやプライムデーで値引きになるタイミングを狙いましょう。広告付きモデルですが、特に鬱陶しくもないので、安いしこれでよいと思います。

個人的にはKindle端末はもうやめてBOOXに買い替えてもいいかなと思い始めました。BOOXはE-Ink(電子ペーパー)ディスプレイのAndroidタブレットで、Google Playが使えるため、Kindle Androidアプリが使えます。インターフェースはUSB-Cですし、ペンを用いたメモ書きも可能。Kindleに期待していた進化はこういうのだったよなと思わせてくれるタブレットです。

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